どうもこんにちは。お散歩する主夫です。
前回の記事で、物を減らして部屋に余白を作るところまで書いた。
シルバーラックが減り、床が見え、部屋がスッキリしたはずだ。
ここまで本当によく頑張ったと思う。
しかし、ここで油断してはいけない。
余白ができると「何か置きたい」という衝動が湧いてくる。
この勢いのまま家具を買いに走ると、また「なんか違う」のループに逆戻りだ。
何度も言うが、理想の部屋づくりは高品質な設計が必要なプロジェクトだ。
慎重に進めることが何より重要になる。
この記事では、余白が生まれた部屋を理想のレイアウトに仕上げるまでの考え方と手順を書いていく。
【要加筆:前回の記事(物を減らす)への内部リンク】
まずは「理想の部屋」をインプットする
いきなり家具を探し始めてはいけない。最初にやるべきことは、自分がどんな部屋に住みたいのかを知ることだ。
まだぼんやりしていて構わない。
Pinterestを開いて「1K レイアウト おしゃれ」で検索してみてほしい。
Instagram、YouTube、インテリア雑誌でもいい。とにかく大量のおしゃれな部屋を見る。
このインプットの量が、後の部屋づくりの精度を決める。
眺めていると、自分が「いいな」と感じる部屋に共通点があることに気づくはずだ。
色味、素材感、家具の配置。なんとなく好きな方向性が見えてくる。
この段階ではまだ何も買わない。
ただ見て、保存して、自分の好みを知る。それだけでいい。

欲しいものリストを作る
理想の方向性が見えてきたら、次は欲しいものリストを作る。
ここで大事なのは、買い物リストではなく「欲しいものリスト」だということだ。
リストに入れたからといってすぐ買うわけではない。あくまで設計図の材料集めだ。
作り方はシンプル。
インプットの中で気になった家具やインテリアをリストに入れていく。
ただし、そのまま入れるとどうしても金額的に現実的でないものが出てくる。
その場合は無理せず、似たような商品で手の届く価格帯のものに置き換える。
ここでもう一つ意識してほしいのが、購入するブランドを絞ることだ。
バラバラのブランドで揃えると、一つ一つは良くても並べたときに統一感がなくなる。
私の場合、見える部分の家具は基本的にIKEAか無印良品で揃えるようにしている。
ラインナップが豊富で統一感が出やすく、価格も手頃だからだ。
IKEAでも無印良品でもニトリでもいい。
自分が決めたブランドの中で、インプットした家具と似たものがあるか探してみてほしい。
見つかれば欲しいものリストに追加する。見つからなければ一旦忘れて後から考えればいい。
リスト管理はスプレッドシートが最強
欲しいものリストの管理にはスプレッドシートをおすすめする。
理由は二つ。
一つ目は、商品のリンクを貼っておけること。
家具は長く使っていると壊れたり買い替えが必要になったりする。
そのとき同じ商品をすぐに探せるのはかなり助かる。
二つ目は、簡単な数式を入れるだけで全部揃えるのにいくらかかるかが一目でわかること。
理想と現実のギャップが数字で見えるので、優先順位がつけやすくなる。
決めた予算に対して調整が効きやすくなることは大きなメリットだろう。
デジタルに抵抗がある人はノートでもいいが、リンクが貼れる分スプレッドシートの方が圧倒的に便利だ。
部屋を見渡しながらリストを削る
ここまで来たら、欲しいものリストを片手に部屋を見渡してみてほしい。
余白がある場所を見ながら「ここには何が合うか」を考える。
そしてリストの中から、今の部屋に本当に必要なものだけを残す。
この作業は断捨離と同じだ。
理想の部屋作りと汚部屋脱却、QOL向上全般において、
「欲しいもの」を全部買うのではなく、「本当に必要なもの」を選抜することを意識してほしい。
リストに入れたけれどよく考えたら要らないものは赤くセルを色付けするなどして目印をつけておく。
消す必要はない、先送りにしよう。
部屋の余白とリストを行き来しながら、慎重に決めていく。
新しい家具が届くとシルバーラックがまた一つ消える
リストを厳選し終えたら、いよいよ購入だ。
順番としては、一気に全部買うのではなく一つずつ入れ替えていくのがいい。
実際に置いてみないとわからないことも多いからだ。
新しい家具が一つ届くたびに、仮収納だったシルバーラックがまた一つ役目を終える。
あの無骨なラックが消え、代わりに自分が選び抜いた家具が部屋に馴染んでいく。
この瞬間が、このプロジェクトで一番楽しいところだ。
これは余談だが、シルバーラックの解体にはS字フックとゴムハンマーがあるとスムーズだ。
大工になった気分で片付けを楽しむことができる。
理想の部屋が暮らしを変える
実際にレイアウトが整ってくると、生活が目に見えて変わる。
まず、部屋が見違える。
無駄なものが減っているから、新しい家具が空間の中で映える。
自分が選んだものだけで構成された部屋には、不思議な心地よさがある。
友人や家族を呼びたくなる。
きっと「部屋いい感じだね」と言われる。
以前は人を招くのに抵抗があったのに、今は自然と声をかけたくなる。
動線がスッキリして家事がしやすくなる。
掃除も料理も、ストレスなく体が動く。
そして何より、一度整った部屋の雰囲気を崩したくなくなる。
無駄な買い物をしなくなるし、どこに何があるかも把握できているから探し物もしない。
部屋が整うと、暮らしそのものが整う。
まとめ|買う前の設計が9割
断捨離で余白を作っただけでは、理想の部屋にはたどり着かない。
大量にインプットして、欲しいものリストを作って、ブランドを絞って、リストを削って、一つずつ入れ替えていく。
この手順を踏むからこそ失敗しない。
ここまでのシリーズを振り返ろう。
① 床に物を置かない
② 残すものを選び、それ以外を手放す
③ 余白を見ながら理想のレイアウトを設計する
全部やったあなたの部屋は、もう以前の部屋とは別物になっているはずだ。
整った部屋で過ごす毎日は、自分のことを少し好きになれる毎日だと思う。
【要加筆:シリーズ全体への内部リンク】


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