【浅草散歩コース】観光客が知らない奥浅草へ。猫神社と昭和レトロを巡る歩き方

散歩コース・街歩き

どうもこんにちは。お散歩する主夫です。

今回は浅草を散歩した。
とはいっても、観光客でごった返す雷門や浅草寺、仲見世通りには行っていない。
ご紹介するのは、隅田川沿いから今戸、根岸、千束通りなど、いわゆる「奥浅草」の街だ。

いつもの浅草に物足りないと感じる方、静かな街歩きを楽しみたい方、浅草地元民のリアルな生活や文化を感じたい方にぜひ読んでほしい内容となっている。

この記事を読めば、新たな浅草の魅力が見つかるかもしれない。

旅のはじまりは東武スカイツリーライン浅草駅

ご存じの方も多いとは思うが、同じ浅草駅でも位置が微妙に異なる。
仲見世通りを観光する方は銀座線、都営浅草線を利用する方が多いのではないだろうか。

今回の散歩のはじまりは東武スカイツリーライン浅草駅となる。
この駅は、1931年(昭和6年)に「浅草雷門駅」として開業し、関東初のターミナルデパート「松屋」を併設した歴史ある駅だ。

昭和レトロの趣を残す建築が美しい。

駅前にある浅草地下商店街は、日本最古の地下街

レトロなだけでなく、ベトナム料理店など、多国籍な店舗が軒を連ねる。
浅草のディープな空間を味わいたい方におすすめのエリアだ。

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目1−3

桜と川風が気持ちいい、隅田公園

浅草駅から、隅田公園へ。
隅田川沿いには散歩道が整備されており、平和な雰囲気だ。

訪日観光客をはじめ、地元のランナーやデート中のカップル。
混雑はしていないが、ちょうど良い賑やかさだ。

隅田川の奥には、東京スカイツリーを臨むことができる。
今の日本を象徴する風景のひとつといっても過言ではないのではないだろうか。

夜はライトアップされるようで、ロマンティックな夜景を楽しむことができそうだ。

「ウォーキングの始め方」と銘打った親切な看板を見つけた。
しっかりと読み、水分補給と正しいフォームを意識しながら、歩いていこうと思う。

三月中旬、「さくらまつり」が開催されており、満開とはいかないものの、美しい桜が咲いていた。
桜を眺めていると冬の寒さから解き放たれ、春の訪れを感じることができる。
こういった気づきがあると、心まで暖かくなるので好きだ。

この辺りは、もう少し後のお花見シーズンには混みあうことが予想される。

東武スカイツリーラインの線路沿いに散歩道が整備されている。
この高架から東京スカイツリーにアクセスできるのも便利だ。

多くの観光客で賑わっていた。
橋の上から見る隅田川もまた風情がありそうだ。

隅田川沿いの散歩道には休憩できるカフェが点在している。

こちらのタリーズは外観、内装共にクールで、隅田川とスカイツリーを眺めながらコーヒーを楽しむことができる。

住所:〒111-0033 東京都台東区花川戸1丁目

大根と巾着が並ぶ、待乳山聖天

続いて向かったのは、「待乳山 本龍院」通称・待乳山聖天だ。

標高約10mの丘で、浅草寺の支院のひとつだ。
一夜のうちに涌山した霊山で、金龍が舞い降り、山を廻り守護したという。

ご利益は、身体健全・夫婦和合・商売繁昌。

境内各所に、大根と巾着の印がある。
大根は身体健全・夫婦和合、巾着は財福の功徳を表したものとされている。
この日も境内には、大根を抱えた多くの人々がいた。

住所:〒111-0032 東京都台東区浅草7丁目4−1

招き猫発祥の地、今戸神社で良縁を祈る

待乳山聖天で参拝を済ませたあとは、今戸神社へ。

今戸神社は、浅草屈指の縁結びのご利益がある神社として知られ、良縁を求める人が集まる。
また、この地は16世紀から今戸焼の発祥の地で、猫の焼き物を販売していたことから、招き猫発祥の地とも言われている。

さらに、新選組・沖田総司の終焉の地という伝承も残っており、新選組好きにとっては聖地と言えるだろう。

猫を施したお守りや御朱印帳など、猫好き必見のスポットだ。
私はかねてより猫が好きでこの場所で参拝すると癒し効果を感じる。
そしてこちらの神社には「なみちゃん」という白猫がおり、遭遇することができると幸運が訪れる(らしい)。

今回は残念ながらなみちゃんを見つけることはできなかったが、再訪を楽しみにしている。

住所:〒111-0024 東京都台東区今戸1丁目5−22

創業100年以上の純喫茶、デンキヤホール

少し歩き疲れたので、カフェで一服。
訪れたのは、千束通り商店街にある「デンキヤホール」

名前の通り、電気屋から業態変更を経て生まれたこのカフェはなんと創業100年以上。

モダンで落ち着く店内には、舞妓さんやレトロな絵画が飾られている。
昭和にタイムスリップした気分で、コーヒーをすする。

おしゃれな曲がかかっており、ハイセンスな若者も多い。
名物は「オムそば」と「ゆであずき」
来店の際は、ぜひ味わってみてほしい。

店内は全席喫煙となっているので、タバコを吸わない方は事前に頭に入れておくのがおすすめだ。

▼紹介したお店はこちら
営業時間:木〜火 9:30-18:00
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草4丁目20−3

130円の自家製コロッケ、肉のふくや

デンキヤホールを後にし、千束通り商店街をぶらつく。

夕飯には楽しみにしているB級グルメを控えているが、小腹に耐え切れず地元の肉屋を訪れた。
「肉のふくや」は夫婦2人で切り盛りしているようだ。暖かな雰囲気で迎えてくれた。

自家製コロッケを注文、目の前で揚げてくれた。
値段は一個130円ととてもリーズナブルだ。

数年前と比べるとこういった空間にいることは減った気がする。
子供の頃よく食べていた、地元の揚げ物屋も既に閉店した。
コンビニなどで手軽に揚げ物が食べられる時代になったからこそ、昔からある雰囲気・味は貴重で、より美味しく感じる。

衣はサクサクで生地はふわふわ。
口の中で肉の旨味が爆発した。
ソースをつけなくても、肉本来のスパイシーさとジューシーさを味わうことができるのは、ある意味高級なレストランで食べるステーキより贅沢かもしれない。

▼紹介したお店はこちら
営業時間:日〜土 9:00-19:00
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草5丁目30−9

東京都認定の歴史的建造物、曙湯で絹の湯を体験

時刻は夕方4時。
小腹が満たされ、ふらふらと歩き、少し疲れてきた。

訪れたのは、曙湯。

2025年、東京都の歴史的建造物に認定されたこちらの銭湯。
歴史ある建物だが、同年、運営者が代わりグランドオープンした。

古き良き建築を残しつつ、お洒落で清潔な内装となっている。

浴室は主浴槽と絹の湯の2種類。
洗い場の壁には、迫力あるゴジラと雷門が描かれている。

こういった壁画を楽しめることも銭湯の魅力のひとつだ。

風呂上がりの休憩室には昭和モダンな家具が配置されており、趣を感じられる。

バルコニースペースもあり、風呂上がりの夕涼みに最適だ。
本棚に並ぶ漫画の列から気になる巻を手に取り、銭湯ならではの音を聞きながらくつろぐ。
とても満足度の高い時間となった。

絹の湯の魅力

一度でいいからカルピスソーダなどの炭酸飲料の中に入ってみたいと思ったことはないだろうか。

曙湯の絹の湯(ジャグジー風呂)では、そんな妄想を叶えることができたと感じる。

優しい気泡と、しなやかな湯、低めの温度でゆっくりとした時間を過ごすことができる。
湯船でくつろいでいると疲れも溶け出すような感覚になる。
ただぼーっと何も無い空間を眺める時間も忙しい現代人には必要だ。

公式サイト:https://akebonoyu.com/

奥浅草No.1のB級グルメ、カルボ本店

銭湯でさっぱりしたあとも、やっぱりお腹は空く。

よく歩いた1日はがっつりとしたものを摂取して、満足いく締めくくりにしたい。

ピッタリな店が裏浅草にはある。

「カルボ 本店」

ここでは、茹でた後にフライパンで炒めたパスタを味わうことができる。

この日の私はシンプルに「カルボ(カルボナーラ)」をいただいた。
良心的な価格設定で、とにかく美味い。
美味しいではなく、うまいと言いたくなる味だ。
クリームのマイルドさと焦げ目のワイルドさが口の中で広がり、フォークが止まらなくなる。

チーズやタバスコなどトッピングも充実しており、他のメニューも気になるところ。

雷門の近くに2号店があるので、アクセスがしやすい方に行くといい。

▼今回紹介したお店
営業時間:火〜日 11:30-14:30,17:30-22:00,月曜定休
住所:〒111-0032 東京都台東区浅草3丁目42−6 カルボ
公式サイト:https://www.carbo2010.com/menu

まとめ

これにて浅草散歩は幕を閉じる。
帰りはカルボ本店からほど近いつくばエクスプレス浅草駅から。

駅が点在しているのは一見わかりづらいと感じるかもしれないが、お散歩コース次第で逆に便利になったりもする。あなただけのルートを開拓してコメントなどで教えてもらえると嬉しい。

奥浅草には、地元民の暮らしと昭和レトロを感じる文化が息づいていた。
普段の浅草観光から少し気分を変えたい方は、一度訪れてみてほしい。

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