こんにちは。お散歩する主夫です。
今回のお散歩は皇室のおひざ元「皇居外苑」
皇居ランで知られるこのコースだが、実は完走しなくても充分楽しめる。
なぜなら、随所に駅があり疲れたらすぐに切り上げられるからだ。
実際に私は今回の旅では新橋方面に用事があり、桜田門手前で散歩を切り上げた。
それにもかかわらず、一周せずとも程よい疲れと、達成感を得られた。
だからこそ、お散歩初心者におすすめしたい場所となった。
本日のお散歩マップ

散歩の始まりは大手町
自宅で昼食を済ませ、午後から散歩に繰り出した。
大手町駅の改札を抜けて、皇居外苑に最もアクセスしやすいC13番出口を目指す。
この辺りは、オフィス街となっており平日はサラリーマンやOLが多数を占め、訪日外国人や余暇を楽しむ老夫婦などが見受けられた。
目的のC13番出口の階段を上がると、すぐに大手門の立派な瓦屋根が見える。
三井住友銀行の立派な本店の前を通り過ぎて、すぐそこだ。
オフィス、外堀の自然、奥に城壁という景色は、時代の移り変わりを感じさせる。
大手門|皇居周辺散歩のスタート地点
まず感じたことは、「空気が美味しい」ということだ。
オフィス街のど真ん中にあるにもかかわらず、自然が溢れている。
隣の大通りには車が排気ガスを撒き散らし、ビュンビュン走っているにもかかわらず、何とも不思議である。
大手門は、江戸城本丸登城の正門。
1606年に、築城名手として知られた藤堂高虎が建設を行なった。
参勤交代で江戸にやってきた大名たちが、この門から入城していたようだ。
また、左右の石垣はかの有名な独眼竜「伊達政宗」が築造したという。
ここから、右周りで平川門、千鳥ヶ淵へと歩を進め、新橋方面へと抜けていく予定だ。
幸いなことに、天気に恵まれた今日。
暖かな日差しを感じながらゆるりと歩いていく。

周辺の景観は都心らしいビル群
道路を挟んだむかいには、THE東京と言わんばかりのビルが建ち並んでいる。
夜の明かりは、とても綺麗だろう。
時間帯を変えて、再訪してみるのもいいかもしれない。
昼間とはまた違う風情を感じることができそうだ。
歩いている人たちはどこかリラックスしている様子だ。
この辺りはほどよく人通りがあり、車通りも多いので安心感がある。
そして、随所に竹橋や東京、半蔵門や桜田門などの駅があるので、疲れたら早々に切り上げることも可能となっている。
周辺には、コンビニやスタバなどの店舗を始め、公衆トイレや休憩できるエリアも充実しており、初心者におすすめのコースだ。

関東大震災を生き残ったイチョウの木
2026年現在も静かな生命力を感じた。
逆光になってしまったが、これはこれで神々しくて好きだ。
実は、皇居は都内屈指のパワースポットとしても知られている。
富士山や秩父方面の山々からエネルギーが流れ込む「龍穴」の地となっており、特に半蔵門〜二重橋の周りにエネルギーが満ち溢れているらしい。
ここは平川橋付近だが、確かに何かパワーのようなものを感じる。気がする。

実録|江戸城だった皇居
私はそれなりに歴史が好きだが、これは盲点だった。
確かに、都内に住んでいた時も江戸城の存在を意識したことはなかった。
なんと、徳川家康の居城だった江戸城は今、皇居となっているのである。
この令和の時代に、日本唯一、城として機能している城である。
江戸時代が終わりを迎えた明治元年、1000年以上もの間住んでいた京都から天皇家が引っ越してきたと共に「皇居」の歴史は始まったとのことだ。
ちょうど友人との話のネタになるような、意外と知らない豆知識の多くが、歩道沿いの看板に書いてあり、なんだか屋外博物館を散策しているような気分になる。
運動しながら勉強にもなるので、一石二鳥ではないだろうか。

デートや休日におすすめのカフェ
道路を挟んだ向かいにはコンビニやスタバがある。
ここでコーヒーなどをテイクアウトし、ベンチでゆっくり飲むのもいいだろう。
尚、今回は訪れることはなかったが、いってみたい場所がある。
備忘も兼ねて皆さんにご紹介したいと思う。
それが、「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」である。
※添付写真のスターバックスとは別店舗です。
ここは世界一美しいと記事で紹介されることもある。
テイクアウトして皇居の緑を眺めながら飲んだりするのもいいと思う。
私も今度、妻を誘って行ってみよう。

皇居周辺は日本という国の知識の宝庫
竹橋を渡ると、東京国立近代美術館が見えた。
美術館の外観は洗練されていて美しい。
この周辺には、他にも幾つか珍しい資料館があったので、簡単に紹介させていただく。
国立公文書館
国の行政機関などから移された公文書などを保存している施設。
一般人でも歴史資料を見ることができるようなので、興味がある人は覗いてみてほしい。
科学技術館
現代から近未来の産業技術、科学技術に関する知識を広く国民に対して普及するために設立された施設。
こちらも一般人でも入館できる。
催物も行われており、休日に遊びに行ってみてもいいだろう。

このような歴史的な建造物がいくつか立ち並んでおり、見応えがある。
時間に余裕がある際は、立ち寄ってみてほしい。

少し早咲きの寒緋桜
3月上旬の時期に桜が咲いていた。
この桜はカンヒザクラといい、中国南部や台湾原産の品種である。
写真の通り、下向きに釣鐘状の花が咲く。どこか悲しそうな雰囲気であった。
所々に整備された庭園があり、一休みできる。
このあたりでやっと半分ほど歩いた。
3月中旬でもじんわりと汗が出てくる。
もう少し暑い時期になったら、小さなタオルがあると安心だと思う。

皇居周辺の人気スポット「千鳥ヶ淵公園」
あいにく桜はまだ咲いていない。
ここは700mの距離がある遊歩道で、堀沿いにはソメイヨシノなど約230本の桜の木が植えられており、3月下旬から4月上旬まで、お花見を楽しめるらしい。
混雑している場所は苦手なので、私にとっては散歩当日がシーズン前で良かったとその時は思った。
しかし調べてみるとどうやら、区営のボート場があるようで、お濠の水面から花見を楽しむこともできるらしい。
夜桜ライトアップなども開催されているようで、幻想的な風景を楽しめるようだ。
ビル群の夜景も相まって、この辺はデートでいい雰囲気になりそうだ。
そんなことを考えながら、あと少し、歩いていく。

散歩中に見つけた「お気に入りの石碑」
こういった石碑はより一層散歩を楽しくさせてくれる。
メッセージを読み、一段と歩いてきた道を捉えることができる。
散歩の楽しい部分は自分の足で自分の道を歩くこと。
きっと散歩は手軽な運動の手段という面だけでなく、何かこの時代に生きる人として大切なことを教えてくれる気がする。
だから私は今日も歩く。

今日の散歩を支える「相棒」
千鳥ヶ淵公園を過ぎて、国会議事堂などがある霞ヶ関方面へ抜けていく。
この道は見通しがよくとても歩いていて、開放感がある。
この辺りまで来ると訪日観光客の姿も減り、ランナーばかりになった。
勢いよく通り過ぎていくので、一人の時間が長く、静かに散歩をしたい人にお勧めだ。
千鳥ヶ淵公園〜桜田門のようなコースのお散歩もいいかもしれない。
1時間弱歩き、少し疲れてきたが、今回は私の長距離散歩の相棒「サロモンXA PRO 3D」を履いている。
抜群のフィット感とクッション性が私に推進力を与えてくれる。
以前、記事を書いているので気になる方はぜひチェックしてほしい。
間も無く桜田門だが、所用があるため、皇居外苑を外れ、国会議事堂前を通過。
新橋方面へと向かう。

まとめ|皇居周辺はまだまだ見所がありそうだ
皇居の周辺は、都会のど真ん中にいながら歴史と自然を同時に感じられる、贅沢な散歩コースだ。
ベンチやトイレが充実しており、随所に駅があるので無理せず切り上げられる。
だからこそ、散歩初心者にこそ歩いてみてほしい場所である。
完走しなくていい。自分のペースで、気の向くままに歩いてみてほしい。



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