亀有散歩で出会った”人生最高のつけ麺”と下町の名所を巡るコース

散歩コース・街歩き

どうもこんにちは。お散歩する主夫です。

私は亀有で、人生最高のつけ麺に出会った。

食べた瞬間、「このつけ麺と同じ時代に生きていることが嬉しい」と本気で思った。

一度訪問してそう感じてから、かれこれ3ヶ月に1回くらいのペースでまったりと訪問を続けている。

今回はそのつけ麺を目指して、東京都葛飾区・亀有を歩いてきた。

亀有といえば『こち亀』の街。それは間違いない。
しかし私はこち亀を読んだことはない。

今回散歩して気づいたことはこち亀を読んでいない人も、実際に歩いてみたら、「この街いいな」と思う。
そんな街であるということだ。

満開の桜、ひらけた神社の境内、そして件のつけ麺。
必要なのは財布とスマホくらい。

身軽に歩ける街だった。

亀有散歩のルートと所要時間

今回歩いたルート。
亀有駅 → つけ麺 道 → 亀有公園 → 香取神社 → アリオ亀有 → 亀有駅
すべて駅から徒歩圏内。
所要時間はだいたい半日で、つけ麺「道」の待ち時間を含めると4〜5時間は見ておくといい。

つけ麺 道|人生で一度は食べてほしい

さて、早速亀有を散歩していこう。

亀有散歩の最大の目的地、つけ麺「道」。
一番最初に行っちゃう。

食べログ百名店にも選出されている亀有が誇る超人気店である。
行列と待ち時間
平日11時ごろに到着して、待ちは5人ほど。約20分で入店できた。
ただし土日はかなり並ぶ。
1時間以上待つこともザラらしいので、狙うなら平日が圧倒的におすすめだ。



曜日によって提供メニューが変わる点も楽しめるポイントだ。

月・火:道の塩
水・木:濃厚塩つけ麺
金・土・日:つけ麺 道(本家)

今回は「つけ麺 道」の日に訪問した。

▼注文したもの
つけ麺並(200g)1,600円と、クリームブリュレ500円。

入店すると案内がとにかく丁寧で、スムーズに席に通してもらえた。

地味に嬉しかったのが、お冷のコップがキンキンに冷えていたこと。
こういう細部に店の姿勢が出る。


席に着くと店主からお盆に乗せたトッピングの説明がある。薬味はニンニクと生姜のスタミナソース。

「まず麺とスープだけで味わってほしい」という配慮で、薬味はすべて別皿だ。

食べた感想

麺を啜る。
……これは、ちょっと次元が違う。

麺だけでその辺のつけ麺を軽く超えている。
小麦の香りがしっかり感じられる太麺は、コシが強くてモチモチだ。

そしてこの麺をどろっとした濃厚スープにつけると、悩みとか疲れとか、そういう面倒なものが全部どうでもよくなる旨さが口に広がる。

どこか甘味というか、上品なコクがある。
濃厚なのに重すぎない。
このバランスはちょっと他では出会えない。

例えるなら、このつけ麺は歌舞伎だ。
麺が幕を開け、スープが大立ち回りを演じ、締めのクリームブリュレが花道を歩いて幕を閉じる。
ブリュレの程よい甘さとほのかな香りが、つけ麺の余韻を綺麗に締めくくった。


断言する。このつけ麺は人生で一度は食べてほしい。
店内には山岸さん(つけ麺の生みの親・東池袋大勝軒の山岸一雄氏)の「参った」の書が飾られていた。
あの山岸さんに「参った」と言わしめた味。
実際に食べて、その意味が分かった。
私も『参った』

つけ麺 道 基本情報

住所:東京都葛飾区亀有5-28-17
営業時間:10:30〜16:00(月・火は15:00まで)※麺なくなり次第終了
定休日:不定休
アクセス:亀有駅北口から徒歩約2分
支払い:現金のみ

亀有公園|桜の下でぼんやりする時間

まず向かったのは亀有駅から徒歩数分の亀有公園。
こち亀の舞台「亀有公園前派出所」のモデルとして名前だけは有名だが、実際に来たことがある人は意外と少ないんじゃないだろうか。

4月上旬のこの日は桜が満開だった。


広さは控えめだが、遊具が充実していて地元の家族連れで賑わっていた。

ベンチに座って桜をぼんやり見上げる。
それだけのことだが、不思議と頭の中がすっきりする。

散歩の序盤にこういう時間を挟むと、その後の街歩きが一段楽しくなる。

亀有香取神社|散歩好きなら寄っておきたい場所

亀有公園から数分歩いて、環七通りを渡った先にあるのが亀有香取神社だ。

1276年創建。
御祭神は戦い・勝負事の神様で、スポーツ選手の参拝も多い。境内には足腰健康の道祖神も祀られている。
散歩好きとしては、ちゃんと手を合わせておきたい。


中に入って驚いたのが境内の綺麗さだ。
2018年に改築とバリアフリー工事が行われていて、「下町の古い神社」というイメージとはいい意味で違う。

ひらけた空間がとにかく気持ちいい。
もしあなたが、こち亀ファンなら境内の両さん像は見逃せない。


亀有の散歩マップも掲示されているので、ここを序盤に参拝しておくとこの後の散歩がより充実する。



ちなみに境内にはパティスリー「ラ・ローズ・ジャポネ」というカフェもある。
世界大会で優勝経験を持つシェフのケーキが食べられるらしい。今回は寄れなかったが、次回は確実に立ち寄る。

アリオ亀有|散歩の締めに

つけ麺で満たされた後は、アリオ亀有へ。

駅から徒歩5分の大型ショッピングモールだ。
映画館やゲームセンター、飲食店も入っている。

散歩の後にここで一息つくのもいいし、夏場なら涼みに来るだけでもいい。

ユニクロを見たり、Loftを覗いたりした。
平日の日中もとても賑わっていた。

余談だが、マレーシアには「jalan jalan(ジャランジャラン)」という文化がある。

年中暑い国なので、モールの中をブラブラ歩くことを指す言葉だ。散歩は屋外だけのものじゃない。
玄関のドアを開ければ、もうそこから散歩は始まっている。

まとめ|亀有は身軽に楽しめる街だった

亀有は「こち亀の街」で間違いないが、それだけで終わらせるのはもったいない。

亀有公園:桜の季節は特におすすめ。散歩のスタートにちょうどいい
香取神社:美しい境内と両さん像。散歩マップも手に入る
つけ麺 道:人生で一度は食べるべき一杯。平日推奨
アリオ亀有:散歩の締めに。屋内散歩もまた良し

全部、亀有駅から歩いて回れる。特別な準備もいらない。半日あれば十分だ。

仕事に疲れた週末、何も考えずに常磐線に乗って亀有で降りてみてほしい。
うまいもの食べて、桜を見て、神社で手を合わせて帰る。それだけで、なんとなく自分のことが少し好きになれる。

そういう散歩だった。

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